賃貸の「木造・鉄骨造・RC造」は何が違う?建物構造の特徴と選び方を解説

賃貸物件を探していると、物件情報の中に「木造」「鉄骨造」「RC造」といった表記を見かけることがあります。
- 「何が違うのかわからない」
- 「RC造なら音が聞こえにくい?」
- 「木造は寒いって本当?」
- 「札幌で暮らすなら、どの構造を選べばいい?」
など、疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
建物構造は、物件を選ぶ際に確認しておきたいポイントのひとつです。
ただし、「この構造なら絶対に快適」と一概に決められるものではありません。
築年数や間取り、壁や床の仕様、断熱性能などによっても住み心地は変わります。
今回は、札幌で賃貸物件を探している方に向けて、代表的な「木造・鉄骨造・RC造」の特徴や、物件選びで確認したいポイントをご紹介します。
ここからの目次
そもそも「建物構造」とは?
建物構造とは、建物を支える主要な部分にどのような材料や工法が使われているかを示すものです。
賃貸物件では主に、
- 木造
- 鉄骨造(S造)
- 鉄筋コンクリート造(RC造)
- 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
などがあります。
物件情報サイトや不動産会社からもらう資料などに記載されていることが多いため、間取りや築年数と一緒にチェックしてみましょう。

木造とは?
木造は、柱や梁など建物の主要部分に木材を使用した構造です。
アパートなどで多く見られます。
比較的低層の建物で採用されることが多く、物件によってはRC造などと比較して家賃を抑えて募集されている場合もあります。
一方で、音の伝わり方や断熱性などは、建物の設計や使用されている材料によって異なります。
「木造だから音が聞こえる」「木造だから寒い」と構造だけで判断するのではなく、実際のお部屋を確認することが大切です。
鉄骨造(S造)とは?
鉄骨造は、建物の柱や梁などに鉄骨を使用した構造です。
鉄骨造には、使用する鋼材の厚さなどによって「軽量鉄骨造」「重量鉄骨造」と呼ばれるものがあります。
アパートやマンションなど、さまざまな建物で採用されています。
鉄骨造についても、防音性や断熱性は構造の名称だけでは判断できません。
壁や床の仕様、部屋の位置などによっても住み心地は変わるため、気になる場合は内見時に確認してみましょう。
RC造(鉄筋コンクリート造)とは?
RCは「Reinforced Concrete」の略で、鉄筋とコンクリートを組み合わせた構造です。
マンションなどでよく見かけます。
RC造というと「防音性が高い」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
コンクリートを使用した構造には音を遮りやすい特徴がありますが、実際の音の聞こえ方は、壁・床の厚さや間取り、窓、隣接する部屋との位置関係などにも左右されます。
RC造だから生活音がまったく聞こえないというわけではありません。
音が気になる方は、構造だけではなく実際の室内環境も確認しましょう。
音が気になる方は、構造だけではなく実際の室内環境も確認しましょう。
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)とは?
SRC造は、鉄骨の周囲に鉄筋を配置し、コンクリートを組み合わせた構造です。
比較的大規模なマンションなどで採用されることがあります。
物件探しではRC造と同じようにマンションタイプの物件で見かけることがありますが、構造だけで家賃や住み心地が決まるわけではありません。
築年数や立地、設備など、ほかの条件と合わせて比較してみましょう。
建物構造ごとの特徴をかんたん比較
木造
低層アパートで多い
家賃を抑えた募集もあります。音や寒さは構造名だけで判断せず、設計・材料・断熱仕様まで確認しましょう。
S造
軽量・重量鉄骨がある
アパートからマンションまで幅広く採用。壁・床の仕様や部屋の位置も住み心地に関係します。
RC造
マンションで多い
コンクリートには音を遮りやすい特徴がありますが、防音性は壁厚・床・窓・間取りにも左右されます。
SRC造
大規模建物で見かける
鉄骨・鉄筋・コンクリートを組み合わせた構造。築年数・立地・設備と合わせて比較しましょう。
防音性を重視するなら「構造だけ」を見ない!
賃貸物件でよくあるのが、「生活音が気になるからRC造だけで探したい」というケースです。
もちろん建物構造は確認したいポイントですが、防音性を考える際にはそれ以外にも、
- 隣の部屋との間取り
- 壁や床の仕様
- 窓の種類
- 角部屋かどうか
- 上下左右に部屋があるか
- エレベーターや階段との位置関係
なども確認してみましょう。
例えば角部屋であれば、隣接する住戸が少ない間取りもあります。
また、寝室の隣が隣室の水回りなのか居室なのかによっても、聞こえてくる音の種類が変わる可能性があります。
防音性は「建物構造」だけではなく、壁・床・窓・間取り・部屋の位置まで含めて確認することが大切です。
札幌なら「構造+断熱性」をチェック
札幌のお部屋探しでは、建物構造だけでなく冬の暮らしも考えておきたいところです。
「RC造だから暖かい」「木造だから寒い」と単純に判断することはできません。
室内の暖かさには、
- 建物の断熱性能
- 窓の仕様
- 部屋の位置
- 暖房設備
- 築年数や改修状況
など、さまざまな条件が関係します。
特に窓は、二重窓や複層ガラスなど、物件によって仕様が異なります。
札幌で長く暮らすことを考えるなら、建物構造と合わせて冬の設備も確認しておくと安心です。

同じ建物でも「部屋の位置」で違いがある
物件選びでは、建物全体だけでなく自分が住む部屋の位置も確認してみましょう。
- 角部屋
- 最上階
- 1階
- 中部屋
では、周囲に接している住戸や外壁の数などが異なります。
最上階であれば上階からの生活音はありませんが、ほかの条件も含めて検討する必要があります。
角部屋も隣接する住戸が少ない場合がありますが、必ずしもすべての角部屋が同じ条件ではありません。
間取り図を見ながら、上下左右に何があるのか確認してみるのがおすすめです。

内見では「音」も確認してみよう
内見というと、部屋の広さや設備を見ることに集中しがちですが、一度立ち止まって周囲の音も聞いてみましょう。
- 隣室や上階から音が聞こえるか
- 共用廊下の音が聞こえるか
- 道路の交通音はどうか
- 近くに線路や大きな道路がないか
などを確認します。
ただし、内見する曜日や時間帯によって周囲の状況は変わります。
昼間は静かでも、朝や夜になると交通量などが変わることもあるため、周辺環境も一緒に確認しておくとよいでしょう。
「構造」だけで物件を絞りすぎないことも大切
希望条件として建物構造を指定することはできますが、最初から条件を絞りすぎると、候補となる物件が少なくなることがあります。
例えば、
「RC造・駅徒歩5分以内・築浅・1LDK・家賃○万円以下」
など、条件を増やしていくほど該当する物件は限られてきます。
まずは、
絶対に譲れない条件
と
できれば叶えたい条件
を分けて考えてみましょう。
と
できれば叶えたい条件
を分けて考えてみましょう。
防音性を重視しているのであれば、「RC造」という条件そのものではなく、「できるだけ生活音が気になりにくい物件を探したい」と不動産会社へ相談する方法もあります。
まとめ|建物構造は「物件選びの判断材料のひとつ」
木造・鉄骨造・RC造・SRC造には、それぞれ構造上の違いがあります。
しかし、実際の住み心地は建物構造だけで決まるものではありません。
築年数や間取り、壁や床、窓、断熱性能、部屋の位置、周辺環境なども含めて比較することが大切です。
特に札幌では、冬の暮らしを考えて暖房設備や窓、断熱性なども一緒に確認してみましょう。
株式会社WORLD ESTATEでは、札幌市内での賃貸物件探しをサポートしています。希望条件のヒアリングから物件提案、内見まで対応しており、遠方の方向けのオンライン内見にも対応しています。賃貸物件を探す
- 「生活音が気になりにくい部屋を探したい」
- 「木造とRC造で迷っている」
- 「冬も快適に暮らせる物件を探したい」
- 「希望条件が多くて、どこを優先すればいいかわからない」
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ご希望の家賃やエリア、設備、ライフスタイルなどを伺いながら、お部屋探しをお手伝いいたします。
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